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冬のごちそう


世の中は温暖化による災害でなかなか過ごしにくい時代となりました。

二月始めは必ず雪が降り、十年近く途絶えることはありませんでしたが、今年は不安ですね。

この時期は梅の開花を待たずしてたけのこが出てくるような勢いですね。

里山のお宿では、時を忘れる静かな空間でお客様の日頃の心と体の疲れを癒す優しいお料理をご用意しております。

古くから漢方にも使われ6年土の中で大事に育てられたユリ科の食物、百合根です。

百合根

静かなひとときを、滋養強壮豊かな百合根ごはんと共にゆっくり味わってください。

百合根ごはん

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お宿の造りと木々のかほり


8月,9月は長雨に少々頭が痛い月でしたね。

竹林秦も恒例のごとく美しい音色を奏でる鶯の歌声も少なく、蛍もいっさい見ることができませんでした。

山里の小さなお宿ですが、竹に宿る力で助けられ元気に活せられることに感謝しています。

玄関に入るとお客様が天井を見上げ感慨とともに深呼吸されます。

柱と柱を結ぶ天井の頭貫のすべを見られ、再び深呼吸されます。

お寺と同じような造りのその長くして造られた渋い色合いと木々のかほり。

生命の息吹きをさえ感じとれる一景です。

昔の人の家屋造りの知恵と技法はどんな自然災害にも耐え抜く力技そのものだと宿を見ながらつくづく思いました。

そんな木々のぬくもりとともに地酒の腰古井を片手に心なごむお食事、心豊かなお時間をゆっくりとお過ごしください。

秋風と竹林浴の中で疲れたお体をリフレッシュしてくださいませ。


木々のかほり

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恵みの雨


6月22日夏至に入りました。

今年は梅雨に限らず、雨が多いような気がします。

小さな山里では恵みの雨。

生き物、植物、田畑などのご利益となります。

雨上がりの夜空はとても澄みきっています。

早々に夏の星空がみれるチャンスもあるかもしれません。

そんな6月終わりの竹林奏でしたが、夏をむかえる準備として、この雨は必要な栄養分ですね。

風景

雨上がりの竹林は、緑が明るくとてもきれいです。

生き物、植物たちの息吹を感じつつ、ゆっくり竹林浴をお楽しみください。

心よりおまちしております。

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五月晴

山里の細道から深さと感じられる新緑のかほり。

深呼吸すると体全体にしみわたるこのかほりは、山里ならではのもの。

身も心も気持ちよい季節となりました。

4月後半、竹の子の季節は終わりましたが、今年はたくさんのお客様が竹の子掘りを楽しまれました。

皆さん楽しそうで童心に返られたようなご様子が、とても印象的でした。

どのような竹の子のお料理に変化したのでしょうか。

今一番心癒されるのは、小鳥たちの歌声で目が覚めることです。

身も心も浄化されそうな時間帯です。

新緑の空間で爽やかな森林浴時間をゆっくりお過ごしくださいませ。

竹林奏風景

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桜の次には・・・


春の訪れとともに日も長くなり、山の土の温もり、雨の水の温もり、太陽の光を少しずつ吸い込みながら小さなお宿のゆっくとした春が始まります。

早朝、目が覚めて最初に耳に入るのは小鳥たちの元気なさえずりです。

竹林の間を飛び、戯れる小鳥のさえずりと竹林の間をそそぎこむ春風の香りを同時に朝一番に感じ取れる気持ちいい時間帯です。

             離れ

             たけのこ

| 未分類 | 10:27 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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三月九日のうぐいす歌い始め


山の奥深木竹林奏に春到来。
草木芽吹く春の今頃、うぐいすと鳥のさえずりと竹林の風が心地よく、梅の花も短い日照時間の盆地の中にて一気に日差しを吸収しているかのように見事に咲き誇っています。小さな小さな梅の木ですが、毎年、小粒ながらたくさんの実をつけ植物も環境と同調しつつ適応変化しているのでしょうか。
毎年、この生命力を観察していくのが楽しみになりました。

         梅2

さて、お次は梅の花が散るころに、あちこちにたけのこのお顔が”ひょっこり”出てきます。これこそ、春の旬お出ましですね。
一雨ごとにたけのこのお顔はあっという間に青空へ伸びていきます。その速さが驚くほど高速で神秘的な光景でもあります。
これこそ、山の奥にて目にできる備雨花という言葉がぴったりですね。

          竹林2


自然と共存する100年前の古民家を近代化デザインされた中に、昔ながらの木々の匂い、ぬくもりを肌で奏でつつ、囲炉裏にてゆっくりとお酒を片手に、焼いた香ばしい春の香、たけのこを食しながら、静かに春暖を感じてください。
明日への活力を蓄えて帰路されますこと、そう願うばかりです。
皆様の春笑顔をお待ちしております。

          そら豆    
         
         
          縁側


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新年あけましておめでとうございます。



年々と日本の社会情勢も環境破壊も厳しい時代となっています。

平成も終わりに近づき多忙な時代となっています。

昨年もたくさんの皆様の元気と笑顔を頂きまして幸せたっぷりの竹林秦となりました。

時の流れを忘れることが我が宿の唯一の良きところ。

そんな時代だからこそ鋭気を養うためにひとときの癒しの空間も必要ですね。

時代の流れを相反し不動の竹林の景色と四季折々、お料理で今年も皆様に元気いっぱいになってほしいと思っております。

心より皆様の笑顔をお待ちしております。



          
           竹林1


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あけましておめでとうございます


昨年は皆様のあたたかい笑顔を頂きまして幸せいっぱいの竹林奏でした。

心よりお礼申し上げます。

本年も百人百様の皆様のあたたかい笑顔を心よりお待ちしております。

新しい春風の香りと清楚な心地良き空間をどうぞご堪能下さいませ。

梅

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