秋真っ盛り
何を食べても何をやっても秋真っ盛りですね。
甘いお芋、香ばしいきのこ、あったかいほうじ茶。
秋空もさわやかで、秋風もほんと気持ちいい季節になりました。

ご近所の神社で行われる一年に一回の秋祭りも無事終わり、お米の収穫の仕事も一段落ついたようですね。
竹笛と小太鼓の日夜響きわたり、当日はお客様もお囃子を聞きながら、秋の夜長をとても心地よくお過ごしになられたようです。
今年は台風が遅れたせいか、台風と台風の間に何度もお囃子の練習が聞こえてきました。
足をのばしてみると、小さなお子さんから高校生、おじいちゃん達が一生懸命、力強く太鼓をたたかれていました。
力強いお囃子に感慨するばかり、とてもいい心地になりました。
地域の昔ながらの伝統を子供達に伝授していくこの風情豊かな催しは、これからの子供たちに必須科目かもしれませんね。
山の上の静かな盆地に竹林はあります。
鮮やかで華やかな紅葉こそ少ないのですが、新緑深き静寂な風景は、他にない秋の風情を味わえます。
一年中、変わらぬ竹林に、今年は今年の新しい風がふき、心地いい空間となっています。
